Rmamaのオススメ本 (2)

『同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか』
  鴻上尚史  佐藤直樹    講談社現代新書

社会を息苦しく感じるのは、その人本人の責任ではありません。

息苦しさの正体は、世間であり、同調圧力です。

日本は、「同調圧力」が世界で突出して高い国なのだそうです。

それは、日本特有の「世間」が作り出しているものです。

そのカラクリを解き明かし、息苦しさから解放されるためのヒントが書かれています。

苦しみの正体が分かれば、戦い方も逃げ方も無視の仕方もごまかし方も分かり、楽になります。(R)

『不登校・ひきこもりが終わるとき』
丸山康彦 ライフサポート社

不登校・ひきこもりの経験者で、現在、相談援助業務をされている著者の実体験や長年の活動から紡ぎだされる言葉は、説得力があり、不登校・ひきこもりの人の心理状態を分かりやすく解き明かしてくれます。

「不登校は新しい自分を身ごもること」「荷物――自分のこだわり よろい――世間の常識」「上り調子の時は三歩進み、下り調子の時は二歩下がる」等の例えは、イメージしやすく印象に残ります。

対応として大事なのは、「特別扱いしないこと」「家族でできる小さなことを積み重ねる」ことで、その具体策が書かれています。

親亡きあとの我が子が心配な私ですが、「親亡きあと、本人がしっかり生きていけるかどうかは、親子で生活していたときの、本人の笑顔の数に比例する」という言葉に救われる思いでした。

先の見えない不安に、希望の光と安心感を与えてもらいました。

『発達障害サバイバルガイド』
  借金玉    ダイヤモンド社

あちこちで取り上げられていますが、当事者であり、何度も挫折を経験した著者が、生き抜くための工夫を紹介しています。

それは、「自分を変える」ことではなく、「やり方を変える」「環境を変える」「道具を変える」ことです。

発達障害、グレーゾーンのお子さんの子育てにも参考になります。最後の文章が心に残りました。

「あなたが幸せになってほしいと僕は心から思っています。そして、僕も、幸せになりたいです。みんなで幸せになりましょう。そして、人生を、生活を、やっていきましょう」(R)

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